オアフ島の高級不動産市場は、販売件数の減少が見られるものの、価格は過去最高を更新しました。特に、資産の分散を目的とする富裕層の動きが活発化しており、高価格帯の取引が増加しています。この傾向は、世界的な不動産市場の流れと一致しており、高級住宅の価値が今後も安定的に推移する可能性を示唆しています。
高級不動産市場の最新動向
2月のオアフ島における高級住宅の中央値価格は過去最高の325万ドルを記録し、前年同月比で25%増加しました。高級住宅とは、200万ドル以上で取引される一戸建て住宅およびコンドミニアムを指します。2月の取引の約57%が300万ドル以上での売買でした。
一方で、販売件数は減少傾向にあり、2月の高級不動産の販売数は前年同月の24件から23件へと4%減少しました。特に一戸建て住宅の売上が14%減少し、前年同月の21件から18件へと落ち込んでいます。一方、コンドミニアムの販売数は67%増加し、5件の成約がありました。
また、オアフ島全体の一戸建て住宅の中央値価格も119万ドルと過去最高を記録しました。地域別では、カハラ地区が最も多くの高級住宅販売を記録し、4件の成約がありました。次いで、カカアコ、ダイヤモンドヘッド、ワイキキが各2件ずつの取引となりました。
このように、販売件数の減少にもかかわらず、高級不動産市場の価格上昇は継続しており、特に富裕層による不動産投資が今後も市場を牽引する可能性があります。
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