私は焼肉が大好きで、新しい焼肉店ができると聞くと試さずにはいられない。特に日本の焼肉店が海外進出するとなると、その味やサービスがどのように現地に適応するのか興味深い。そんな中、日本発の焼肉チェーン「焼肉ライク」がホノルルに初出店するというニュースが飛び込んできた。日本で人気の「ひとり焼肉」スタイルがアメリカ市場でどのように受け入れられるのか注目したい。
焼肉ライクのホノルル出店とは?
「焼肉ライク」は、日本国内をはじめ、中国、タイ、インドネシア、イギリスなど世界各国に約200店舗を展開する人気焼肉チェーンで、ホノルル店はアメリカ市場への初進出となる。
ホノルル店は2025年4月1日に、かつてベトナム料理店「Green Papaya」があった場所(1108 Keeaumoku St.)にオープンする。店舗の広さは約2,000平方フィート(約186平方メートル)で、座席数も十分に確保されている。
このブランドを運営する「Dining Innovation Group」は、日本に本社を構える国際的なレストラングループで、「焼肉ライク」のほかに、ワイキキにも店舗を構えるうどん専門店「TsuruTonTan(つるとんたん)」など約20種類のレストランブランドを展開している。
焼肉ライクの特徴
- スピーディーな提供時間
焼肉ライクでは、スマートフォンを使って注文を完了すると、3〜5分以内に料理が提供される仕組みとなっている。通常の焼肉店はじっくりと食事を楽しむスタイルが多いが、焼肉ライクでは「30分以内で食事を済ませる」ことも可能だ。 - 手頃な価格設定
物価の上昇が続く中で、外食費を抑えたい人に向けて、焼肉ライクはリーズナブルな価格で提供することを重視している。セットメニューは9.95ドルから提供され、スープ、サラダ、ご飯、キムチなどのサイドメニューも用意されている。 - 最新テクノロジーを活用
ホノルル店では、メニュー閲覧から注文、決済までをすべてQRコードを利用したキャッシュレス決済で行う。また、スタッフの配置を最小限に抑えることで人件費を削減し、その分、食材の品質を維持しながら価格を抑えることが可能になっている。
ホノルル出店の背景
Dining Innovation Groupは、1年以上にわたってホノルルでの出店場所を探し続け、最終的にKeeaumoku Streetを選択した。これは、地元住民の利用が多いエリアであることが理由の一つだ。
実際、同社がワイキキで展開する「TsuruTonTan」も、観光客だけでなく地元住民の利用が多いというデータがある。ワイキキはアクセスの問題もあり、地元の人々には敬遠されがちだが、ホノルル中心部のKeeaumoku Streetなら地元の人々にも気軽に利用してもらえると判断したようだ。
今後の展望
Dining Innovation Groupは、ホノルル店が成功すれば、今後アメリカ本土にも進出し、最終的には全米で100店舗を展開することを目標にしている。
「焼肉ライク」のコンセプトがアメリカ市場でどのように受け入れられるのか、そして日本式の「一人焼肉」スタイルがハワイでどのように進化するのか、今後の展開に注目したい。
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