ハワイ旅行がもっと便利に!カンタスの新サービスに注目
私がハワイに住んでいて感じるのは、やはりこの楽園には世界中から多くの人が訪れるということです。特にオーストラリアからの観光客は非常に多く、ワイキキではオージーアクセントを頻繁に耳にします。そんな中、QUANTAS(カンタス)航空がメルボルンからホノルルへの直行便を新たにスタートさせたというニュースは、現地でも小さくない話題となっています。
これまではQUANTAS(カンタス)航空の子会社であるJetstar(ジェットスター)がこのルートを担当していましたが、その運航が終了し、今後はカンタス本体が週3便でサービスを提供するとのこと。これにより、ビジネスクラスの快適さや運航の安定性を期待できるのではないでしょうか。私自身も、オーストラリアの家族や友人がハワイを訪れやすくなると思うと、うれしく感じます。
ホノルルがより身近になるこのサービスについて、詳しく見ていきましょう。
メルボルン〜ホノルル路線をカンタスが再開
2025年5月、QUANTAS(カンタス)航空はメルボルンとホノルルを結ぶ直行便を正式に開始しました。この路線は以前、QUANTAS(カンタス)航空の格安子会社であるJetstar(ジェットスター)が週2便で運航していたものの、長距離路線の再編により終了。その代替としてカンタス本体での運航に踏み切ったかたちです。
新たな直行便は、エアバスA330型機を使用し、週3便(火曜・木曜・土曜)で運航されます。所要時間はおよそ10時間20分で、メルボルンからハワイへノンストップでアクセスできるのが魅力です。
機材はエアバスA330を使用
この路線に使用されるエアバスA330は、ビジネスクラス28席、エコノミークラス243席を備えており、年間で約8万席の提供が見込まれています。従来のボーイング787型機と比べてサービス内容や座席の快適さにも期待が持てそうです。
利便性と選択肢の拡大
QUANTAS(カンタス)インターナショナルのCEO、キャム・ウォレス氏は、「この新路線は、国際線ネットワークの拡大と顧客の選択肢向上を目的としている」と述べています。QUANTAS(カンタス)航空は既にシドニー〜ホノルル間の直行便を運航しており、今回のメルボルン線追加により、オーストラリア東部の2大都市からハワイへの直行アクセスが可能になります。
ハワイは根強い人気を誇る旅行先
QUANTAS(カンタス)航空によれば、ハワイはオーストラリア人にとって年間を通して人気の高いリゾート地。シドニー発着便は常に高い搭乗率を誇っており、今後はメルボルン発着便も同様の需要が見込まれています。
私の実感としても、特に冬の時期にハワイでバカンスを過ごすオーストラリア人は多く、直行便の存在はその需要をさらに押し上げるでしょう。
ハワイ観光業への好影響も
この新サービスにより、観光業が主要産業であるハワイにとっても経済的な恩恵が期待されます。特にメルボルンからの訪問者が増えれば、ホテル、飲食、観光ツアーなど各産業への波及効果が見込まれます。
今後の注目ポイント
・今後の需要次第で便数が増加する可能性もあり
・A330の機内サービス内容(機内食、エンタメなど)にも注目
・**Jetstar(ジェットスター)**とは異なる価格帯とターゲット層の違いが出るか
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