フェラガモ、ワイキキ・ロイヤルハワイアンセンターでリニューアルオープン!上質な空間で新たな魅力を発信

イタリアのラグジュアリーと現代的デザインが融合した新店舗

私がワイキキを歩いていて感じるのは、ハワイには世界中から訪れる観光客を惹きつけるラグジュアリーブランドが集まり、まるでグローバルなショッピングの中心地のようだということです。中でもロイヤルハワイアンセンターは、長年にわたり高級ブランドとローカルカルチャーが交わる場所として、多くの人々に愛されています。

そんな中、フェラガモ(Ferragamo)がロイヤルハワイアンセンター内のブティックを大規模リニューアルし、再オープンしたというニュースが届きました。フェラガモはこの場所で15年以上にわたり店舗を構えており、今回の改装はブランドにとって大きな節目となります。

ロイヤルハワイアンセンターのゼネラルマネージャーであるマーリーン・アカウ氏は、「私たちは、この新しい空間にお客様をお迎えできることをとても嬉しく思います」とコメント。地域に根ざしたブランドとして、これからも多くの顧客に上質なショッピング体験を提供していく姿勢を示しました。




$150万ドル超の大規模改装、そのデザインとは?

今回リニューアルされた店舗は2階建ての構造で、改装費は**150万ドル以上(約2.3億円)**と公的記録に記されています。この数字からも、フェラガモがこのリニューアルにどれほど力を注いだかが分かります。

デザインは、イタリアのクラフトマンシップと現代的なビジョンを融合させたもので、次のような素材が使用されています。

  • カラカッタ大理石パネル – 高級感と洗練された雰囲気を演出
  • スタッコ仕上げの壁 – 上質で滑らかな質感
  • シャンボール石を使用した階段 – ヨーロッパ建築を想起させる重厚感
  • オニキスパッド付きのニッケル製カウンター – ラグジュアリーなアクセント

これらの素材とデザインを手がけたのは、フェラガモのクリエイティブディレクター、マキシミリアン・デイビス氏。伝統を大切にしながらも現代的で洗練された空間に仕上がっています。

世界的なラグジュアリーブランドとしての挑戦

フェラガモは、1927年創業の歴史を持つイタリア発のラグジュアリーブランドです。シューズ、レザーグッズ、ウェア、アクセサリーなどを展開しており、特に**「Hug Bag」「Tramezza(トラメッザ)」**などの代表作は世界中で高く評価されています。

近年、世界的なラグジュアリー市場は成長が鈍化し、消費者需要も変化しています。フェラガモはその中で、売上回復とブランド再構築の戦略を進めており、今回のリニューアルオープンもその一環といえます。

ロイヤルハワイアンセンターは、カラカウア通り沿いに位置し、隣接するロイヤルハワイアンホテルシェラトンワイキキとともに、ワイキキ観光の中心地を形成しています。現在、約90のショップやレストランが集まり、観光客とローカル両方にとって魅力的なスポットとなっています。

まとめ:フェラガモが魅せる「新しいワイキキの高級体験」

フェラガモのリニューアルオープンは、単なる店舗の刷新ではなく、ブランドが未来に向けて進化していく姿勢を象徴する出来事です。
ワイキキでのショッピングは、ただ商品を購入するだけでなく、その空間で過ごす時間自体が特別な体験になります。今回の新店舗は、ハワイを訪れる世界中の旅行者にとって、まさにその「特別な瞬間」を提供する場所となるでしょう。

私も近いうちに実際に訪れ、その新しい空間を体感してみたいと思います。

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