パールカイ・ショッピングセンター店が閉鎖、カハラモール店のみ営業継続
KuruKuru Sushi(クルクル寿司)は地元でも人気のあるお店だったので、その創業店が閉店したと聞き、驚きとともに寂しさを感じました。今回は、その閉店の経緯と今後の展開についてご紹介します。
ハワイで人気の回転寿司店「KuruKuru Sushi」は、オアフ島のパールカイ・ショッピングセンター店を閉鎖しました。これにより、現在営業している店舗はカハラモール店の1店舗のみとなりました。
ハワイ州労働・産業関係局(DLIR)に提出された通知によると、パールカイ・ショッピングセンター店は2024年4月5日をもって閉店予定でしたが、公式ウェブサイトによると、すでに閉店していることが確認されています。この閉店に伴い、64名いた従業員のうち20名が解雇されることとなりました。
KuruKuru Sushiは、回転レーンを活用した寿司の提供に加え、豊富な日本食メニューを揃えたレストランとして知られています。過去には、2017年にカカアコ地区に「Oh! Sozai By: KuruKuru」という店舗をオープンしましたが、こちらもすでに閉店しています。
現在、唯一営業を続けているのはホノルルのカハラモール店で、2011年のオープン以来、多くの地元住民や観光客に親しまれています。
KuruKuru Sushiは、2003年に後藤哲夫氏と三恵子氏によって創業されました。運営会社であるGinshari Inc.は、1984年から1996年まで「Gonbei Restaurant」を、1999年から2011年まで「Hanabi Restaurant」をホノルルで運営していた実績があります。
今回の州への届け出には、共同オーナーであり最高財務責任者(CFO)でもある後藤綱樹氏の署名があり、彼が2代目の経営者であることが分かります。
現在のところ、レストラン側は閉店の理由や今後の展開についての公式なコメントを発表していませんが、カハラモール店は営業を継続しています。今後の動向にも注目が集まりそうです。
コメント