ハワイの味が本土でも人気!私も応援したいL&Lの挑戦
私が初めてL&Lハワイアンバーベキューを食べたのは、ハワイに移住して間もない頃でした。ランチで何気なく入ったお店で食べたカルビプレートの味に衝撃を受け、それ以来L&Lのファンになりました。気取らない雰囲気と、どこか懐かしい味付け。ローカルの人たちに長年愛されてきた理由がよくわかります。 最近はモチコチキンが気に入っています。
そんなL&Lが、最近になってアメリカ本土で続々と新店舗をオープンしているというニュースを知り、「やっぱりハワイの本場の味は伝わるんだな」と嬉しくなりました。今回新たに店舗を構えたのは、カリフォルニア州ベニシアというサンフランシスコ・ベイエリアの街です。個人的にも馴染みのある場所なので、ますます親近感が湧きました。
カリフォルニア・ベイエリアに新店舗!L&Lの全国展開が加速中
ハワイ発のプレートランチチェーン「L&L Hawaiian Barbecue」は、アメリカ本土での拡大を加速させています。2025年4月初旬、カリフォルニア州北部のベイエリアに位置するベニシア市のショッピングセンター「サウサンプトンセンター」に新店舗がオープンしました。この店舗は、フランチャイジーであるスティーブン・マッカウン氏によって運営されています。
今回の店舗は、L&Lとしては全米で236店舗目の出店。さらに注目すべきは、ここ数週間でニューヨーク市とジョージア州スミルナにも新たな店舗を開設したこと。わずかな期間で3店舗がオープンするなど、ブランドの勢いはますます強まっています。
なお、ハワイでも引き続き展開が進んでおり、3月にはオアフ島マキキ地区に新しい店舗が加わりました。
マッカウン氏は、過去14年間にわたり地中海料理のレストランを運営してきた経験を持つベテラン経営者。20年前にハワイ旅行中に初めてL&Lを味わい、その味に感動したことが今回の出店につながったといいます。
L&Lの歴史とその魅力とは?
L&Lのルーツは1970年代のホノルルにあります。当時、エディ・フローレス・ジュニア氏とジョンソン・カム氏がリリハ・ストリートにある小さなレストランを買収し、それがL&Lの第一号店となりました。その後、ハワイ諸島内で店舗を増やし、1999年にはカリフォルニア州で初の本土進出を果たしました。
現在では、全米各地に加えて日本にも展開するなど、L&Lは「ハワイの味」を世界に広げる存在となっています。ローカルフードとして知られるプレートランチ(例:照り焼きチキン、カルビ、スパムむすびなど)が、多様な文化の中でも受け入れられているのは、L&Lが提供する温かさと懐かしさに多くの人が共感しているからでしょう。
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