シンガポールをベースとしたONEチャンピオンシップという格闘技団体で、その団体のスーパースターとして活躍しているタイ人女子格闘家について、ムエタイレジェンドのブアカーオが称賛している。
ONEチャンピオンシップと言えば、DJ(デメトリアス・ジョンソン)、ロッタン、スーパーレックがスーパースターとして活躍している。女子部門ではアンジェラ・リーが引退した後、一番人気があるのがスタンプやと思う。
ファイトスタイルはムエタイをベースとしたアグレッシブでなかなか面白い。それにテレビ画面でみると結構かわいい。 話し方も英語はあまり喋られへんみたいやけど、タイ語で話すときは結構礼儀正しく、かわいい話し方をするから好感がもてる。 実際に会うと、小さく筋肉ムキムキでテレビでみるよりは可愛くないんやと思うけど、ホンマに応援したくなる選手や。 YOUTUBEでもいっぱい試合が上がっているので観てほしい。
キックボクシング界のレジェンド、ブアカーウがスタンプの成功を認める
ブアカーウ・バンチャメックは、ONE世界チャンピオンのスタンプ・フェアテックスを称賛した。
ムエタイとキックボクシングのレジェンドは、自身のYouTubeチャンネルにアップロードされた映像の中で、昨年ハム・ソヒにTKO勝ちし、ONE女子アトム級MMA世界タイトルを獲得した同門の大スターについて語った。
この勝利により、スタンプはONE女子アトム級ムエタイとキックボクシングの女王に輝き、26歳にして3つの種目で世界タイトルを獲得した史上初のファイターとなった。
ブアカーウはスタンプの功績を格闘技界では珍しいと称賛した。
「スタンプは、ONEのキックボクシングとムエタイ(の世界タイトル)でも多くのベルトを獲得している。MMAであれ、ムエタイであれ、キックボクシングであれ、彼女はその3つすべてに精通している。スタンプが素晴らしいのは)レギュレーションの違いによる適応力の問題よ。でも、彼女は間違いなくそれを持っている」と彼は言った。
ブアカーオは280戦のプロキャリアで数々のムエタイとK-1チャンピオンを獲得した史上最強のストライカーの一人であり、リングに上がれば今なお大きな注目を集める。
ムエタイのスキルをK-1やキックボクシングの世界に適応させた彼の能力は、彼を世界的なスターにしたが、スタンプのように一度に3つのスポーツを支配することは自分には無理だと認めた。
「僕でもそれはできなかった。だから(スタンプに)譲るしかない。おめでとう。この調子で頑張ってほしい」と語った。
彼女のスキルという点では、ブアカーウも同様に感心している。
41歳のブアカーウは、いまでも積極的にファイトシーンをチェックしており、ONE Championshipに登録されているタレント揃いの女子選手のなかでも、スタンプは際立っているという。
「スタンプは私が注目しているベスト・ストライカーの一人で、実際に尊敬している。彼女は超タフ。彼女のファイトスタイルはポイントになる。彼女はタイの女子ストライカーの中でトップランクにいる」と語った。
”NATIONから”
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