ワイキキの新たな癒しスポット
私が住むハワイ・ワイキキは、ただの観光地ではなく、地元の人々にとっても日常の一部として愛されている場所です。そんなワイキキに、私自身もよく利用する「Hawaiian Aroma Caffe」(ハワイアン・アロマ・カフェ)が新たな店舗をオープンすると聞いて、思わず嬉しくなりました。観光客だけでなくローカルの人々にも根強い人気を誇るこのカフェは、コーヒーやアサイーボウルなど定番のハワイらしいメニューだけでなく、音楽やカルチャーの発信拠点としての役割も担っています。今回の新店舗も、そんな多彩な魅力をさらに広げる拠点になることに大きな期待が集まっています。
旧スタバ跡に2000平方フィートの新店
Hawaiian Aroma Caffeは今週金曜日(4月11日)、ワイキキのカラカウア通りとカパフル通りの角に新店舗をオープンします。ホノルル動物園の向かい、Park Shore Waikiki Hotelに隣接し、Lulu’sレストランの下に位置するこの店舗は、以前スターバックスがあった約2,000平方フィートの広さのスペースを活用しています。営業時間は毎日6時から23時までとなっており、朝のコーヒータイムから夜のリラックスまで幅広く対応しています。
ワイキキに集中する出店戦略
Hawaiian Aroma Caffeは、今週金曜日の朝6時にワイキキの新店舗を正式にオープンします。この新店舗は、以前スターバックスが入っていた約2,000平方フィートの広さのスペースで、Park Shore Waikiki Hotelに隣接し、Lulu’sレストランの下に位置しています。
創業者でありCEOのジョナサン・ロットメンシュ氏は、2012年にこのブランドを立ち上げました。彼はもともとイスラエルでファッションデザイナーとして活動していましたが、ハワイに移住後、地元の雰囲気を活かしたカフェビジネスをスタートさせました。
今回の新店舗は、ワイキキ内で4店舗目。現在は、ワイキキ・ビーチコマー、イリカイ・ホテル、レイロウ・ホテル内の「Secret Spot」に加えて、アウトリガーの「The Gallery Waikiki」に5店舗目を準備中です。全ての店舗がワイキキに集中しているのは、彼の戦略の一環です。彼は「ワイキキが大好きで、成人してからずっとワイキキに関わっている」と語っています。
カクテルと音楽で楽しむアフターサーフ
新店舗のメニューは他の店舗と同様、コーヒーやアサイーボウル、サンドイッチなどを提供するほか、屋外にはビールガーデンを備え、カクテルも楽しめる「アプレ・サーフ」スタイルの空間が設けられています。これはスキー後の「アプレ・スキー」のように、サーフィンや仕事の後にリラックスして過ごすコンセプトで、夕陽を眺めながら仲間と一杯楽しむといったハワイならではの体験を提案しています。
ローカルDJの活躍の場も提供
店内にはDJブースも完備されており、営業中は音楽が流れ続けます。地元DJたちにプレイの場を提供することを目的にしており、初心者から有名DJまで幅広く受け入れています。新店舗では約25人のスタッフが働く予定で、他店舗とのローテーションも視野に入れて運営されます。地域密着型の経営スタイルで、ローカルと観光客の両方に愛される店舗作りを目指しています。
コメント