私が住んでいるハワイでも、リゾートの改装が行われることがよくありますが、今回はその中でも特に注目すべきニュースが飛び込んできました。先日投稿したウェスティン・モアナ・サーフライダーに続きハワイ島に位置する「フェアモント・オーキッドリゾート」が、数百万ドル規模の大規模改装を完了したと発表しました。この改装では、全ての客室、スイート、ゴールドフロア、そして会議・イベントスペースが刷新され、同リゾートの魅力が一層引き立てられました。
改装の目的と特徴
改装の正確な費用は公開されていませんが、リゾート側は「広範囲にわたる作業」が行われたことを強調しています。このプロジェクトは、ゲスト体験の向上を目的としており、リゾート全体を「変革的」なものにすることを目指していました。マーケティング担当者は、「ハワイの自然美と豊かな文化遺産にインスパイアされたデザインで、すべてのディテールにそれらの要素を取り入れました」とコメントしています。
改装の主な内容として、客室や会議スペースの照明や家具の刷新、カーペットの新調が挙げられます。また、リゾートの北棟6階にある「ゴールドフロア」も完全に改装され、専用ラウンジやコンシェルジュサービスが提供されるなど、贅沢な体験を求めるゲストに対応しています。
完成予定とこれからの展望
フェアモント・オーキッドは2022年に改装プロジェクトを開始し、現在最終段階に入っています。改装は今年の秋にスパの更新が完了することで完了予定です。この改装により、リゾートはハワイ島のコハラコースト沿いで、より魅力的なリゾートとなり、今後も多くのゲストを迎えることでしょう。
フェアモント・オーキッドは1990年に開業以来、常にその豪華さを保ち続けてきました。コロナ前までは日本人の富裕層・ハネムナーにとても人気のあるリゾートでした。 東京にもフェアモントが開業することもあり、日本での知名度も上がり、今後日本人の宿泊客が増えるのではないかと期待しています。
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