【カウアイ島】カウアイ・ダイナー、コロアに2号店オープン!

朝食好きにはたまらない新店舗

私がハワイに住み始めてから、ローカルの飲食店の勢いを肌で感じることが多くなりました。特にカウアイ島のような小さな島でも、新しい店ができるたびにコミュニティが盛り上がるのを見ると、ローカルのつながりって本当に温かいなと感じます。今回ご紹介する「Kauai Diner(カウアイ・ダイナー)」は、朝食好きの私にとってかなり気になる存在です。元々リフエにあった1号店も評判でしたが、なんとこの4月、南部の人気エリア・コロアにも2号店がオープンしたとのことで、これはぜひ行ってみたいと思いました。





「Kauai Diner」2号店がコロアに登場

2025年4月25日、カウアイ島南部に位置する「The Shops at Kukuiula」にて、地元レストラン「Kauai Diner」の2号店「Kauai Diner Koloa」がオープンしました。この新店舗は2,130平方フィート(約198㎡)のスペースに展開され、観光客だけでなく地元住民にも嬉しい存在となっています。


発想は朝食好きの会話から

共同オーナーの一人であるシェリー・カバディング氏によると、このダイナーの発想は友人たちとの会話から生まれたとのこと。「朝食が大好きだから、朝食のお店を開こうって話になったんです」と語っています。最初のリフエ店は3人のビジネスパートナーで運営されており、今回のコロア店では5人のパートナーが関与しています。


メニューは朝食からディナーまで

「Kauai Diner」の人気の秘密は、豊富な朝食メニューにあります。オムレツ、パンケーキ、フレンチトーストといった王道メニューはもちろん、ロコモコなど地元の人気料理も揃っています。また、朝食だけでなくランチやディナーにも対応しており、一日を通して利用できるのが魅力です。カバディング氏は、コロア店のメニューもリフエ店とほぼ同じ内容で展開していると述べています。


なぜ拡大?理由は「より多くの人に届けたい」

なぜ2号店を開いたのかという問いに対し、カバディング氏は「カウアイには飲食店が少なく、もっと多くの人に私たちの朝食文化を届けたかった」と語っています。朝・昼・夜と一日中食事が楽しめる店舗は、カウアイ島内でも貴重な存在です。


今後の展開と現在の優先事項

将来的には島内にさらに店舗を増やす計画があるものの、現時点では具体的な拡大計画はなく、まずはこの新店舗でのビジネスを軌道に乗せることが最優先とされています。コロア店では開業時点で10人のスタッフが働いており、ホスピタリティと地元らしさを前面に出した運営が評価されています。


Kukuiulaの他の飲食店とも共存

新しい「Kauai Diner」がオープンした「The Shops at Kukuiula」には、他にも人気店が集まっています。Eating House 1849やMerriman’s Kauai、Living Foodsなどの店舗に加え、近日中にはカナダ発のレストランチェーン「Scotty Browns」もハワイ初進出予定です。


カウアイ島のローカル飲食文化に新風

「Kauai Diner」の2号店は、カウアイ島のローカル飲食文化に新たな風を吹き込む存在となりそうです。観光客にとっては便利な食事スポットとして、地元住民にとっては日常のひとコマとして、地域に根ざした新店舗の今後に注目が集まります。

参照:Pacific Business News

コメント

タイトルとURLをコピーしました