カナダ発の人気レストラン「Earls」がワイキキに初上陸!オープンは10月8日

新たな出会いと賑わいの予感、ワイキキがまたひとつ魅力的に

私が住むホノルル・ワイキキに、新しい風が吹き込もうとしています。カナダ発の人気レストランチェーン「Earls Kitchen + Bar」が、ついにハワイ初進出。その第一号店が、2025年10月8日、カラカウア通り沿いにグランドオープンするというニュースに、思わず胸が高鳴りました。

このニュースが特に印象的だったのは、単なる飲食店の開業ではなく、地域に約400人の雇用をもたらす規模の大きさです。ホノルルは観光業が主軸の街ですが、コロナ以降、雇用の回復は道半ばといった印象もあります。そんな中、これほど多くの採用枠が生まれるのは、住民にとっても、経済全体にとっても非常に前向きな話題です。

特に私のようにIT業界にいながらも地元経済に関心を持つ者にとって、このような動きは注目せざるを得ません。都市開発や雇用の拡大といった視点でも、大型飲食チェーンの進出は街全体の流れに大きなインパクトを与えるものです。

個人的には、「Earls」というブランドにこれまで馴染みがなかったのですが、調べてみるとアメリカ本土でも急成長中で、**“おしゃれなのにカジュアル”**という絶妙なバランス感覚が特徴のようです。ワイキキという観光地と地元民が交わる場所において、うまく融合できるかが楽しみです。

それでは、今回発表された「Earls Waikiki」の詳細情報を以下にまとめます。





大型レストランで約400名を採用予定

カナダ・バンクーバーを拠点に展開するEarls Kitchen + Barは、全米11店舗目としてハワイ初の支店をワイキキにオープンします。場所はカラカウア通り沿い、かつて「Atlantis Seafood & Steak」と「California Pizza Kitchen」が入っていた1万2,900平方フィート以上の広さのスペースです。

このレストランでは、前線(フロント)から厨房(バック)、マネジメント職まで幅広い職種で360名以上の採用を予定。採用フェア第一弾は8月15日にプリンス・ワイキキで開催され、オンラインでの応募も可能です。

成長機会のある職場環境を提供

Earlsの地域運営責任者ブラデン・マシューズ氏は、自身が食器洗いからキャリアを始めたことを引き合いに、「Earlsでは社内昇進が可能で、ハワイでも同様の成長機会を提供したい」と語っています。

福利厚生には、競争力のある給与、医療保険、社員割引、食事補助、トレーニング制度、キャリア開発機会などが含まれており、単なる雇用ではなく、長期的に働きたいと思える環境づくりが見て取れます。

メニューと営業時間の魅力

Earls Waikikiのメニューは、USDAプライムビーフ、韓国風リブ、シーフードなどが中心。また、カクテルメニューも充実しており、地元クレアナ・ナネア・ラムを使ったマイタイなども楽しめる予定です。

営業時間は平日11時から深夜、週末は朝10時からブランチを提供し、金・土曜は深夜以降も営業予定。人気のハッピーアワーは毎日2〜5時と22時以降に開催されるため、観光客だけでなくローカルの利用も期待されます。

店舗デザインはアートとローカル文化の融合

新店舗には323席分の座席とライブエンタメ用ステージが設けられており、内装にはトロピカルな植物や地元アーティストの作品が多数使用されています。

かつてその場所にあった「ワイキキ3劇場(1936年開業、2002年閉館)」のアールデコデザインをオマージュしたインテリアは、島のリラックス感とカラカウア通りの活気を融合した空間を演出するとのことです。

Earlsのデザインチームは、実際にワイキキを訪れて街の雰囲気を感じ取りながらデザインを練り上げたそうで、観光業とローカル文化が交錯するワイキキにぴったりのコンセプトだと感じました。


ローカル経済の起爆剤となるか?期待高まる新店

Earlsのハワイ初進出は、単なる飲食店オープンのニュースにとどまりません。地域雇用への貢献、観光客向けサービスの充実、そしてローカル文化との融合という3つの軸で、ワイキキの活性化に寄与するポテンシャルを持っています。

私は、今後この店舗がハワイにどのような影響を与えるか、特に地元人材のキャリア形成やアートシーンとの連携といった面でも注視していきたいと感じました。

観光客として訪れる方はもちろん、地元在住者にとっても、「Earls Waikiki」は新しいお気に入りの場所になるかもしれません。10月のオープンが今から楽しみです。


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