ハワイ・ホノルルで味わう本格名古屋風とんかつ ― 「Tonkatsu @ Honolulu」

ハワイで出会う名古屋風とんかつ体験

私はハワイ、オアフ島ホノルルに暮らしていますが、ここ数年、日本食レストランの進化を肌で感じています。特にラーメンや寿司といった定番ジャンルはすでに広く浸透していますが、最近では「とんかつ」に特化した専門店が登場し始め、グルメシーンをさらに豊かにしています。そんな中、2025年8月にオープンした「Tonkatsu @ Honolulu」は、私にとって新しい驚きと期待を抱かせる存在になりました。

まず特筆すべきは、このお店が「名古屋流」のエッセンスを取り入れている点です。私は日本でも名古屋を訪れた経験があり、赤味噌を使った料理や味噌かつの独特の風味が忘れられません。その名古屋の味わいを、ここホノルルで本格的に体験できるというのは感慨深いものです。しかも調理を手掛けるのはミシュランで研鑽を積んだ前田圭太シェフ。地元食材と日本の技を融合させた一皿は、ただのとんかつに留まらず、食文化の架け橋とも言えるものだと感じます。

また、料理だけでなく空間づくりにもこだわりを感じました。32席という比較的小規模な店内は、落ち着いた内装で料理に集中できる雰囲気。オープンキッチンで調理の様子を眺めながら食事ができるのは、食べる側としても臨場感があって楽しいポイントです。さらに駐車場も完備しており、QRコードをスキャンすれば最初の1時間は無料という利便性も、地元住民にとっては大きな魅力でしょう。

私自身も近々足を運んでみたいと思っていますが、事前の情報収集だけでも「これは話題になる」と確信しています。特に日本の味に親しんでいる方はもちろん、ローカルの人々にとっても新鮮な体験になるはずです。次の週末には予約を入れて、実際に「名古屋風とんかつ」がどんな一皿なのかを確かめてみたいと思います。





名古屋出身オーナーによる挑戦

2025年8月10日にオープンした「Tonkatsu @ Honolulu」は、名古屋出身の小山田剛氏が立ち上げた新店舗です。シェフは前田圭太氏で、ミシュランでの経験を活かし、アメリカ産のプレミアム三元豚を使用したとんかつを提供しています。豚肉は国際的な味覚審査機関「International Taste Institute」からも高い評価を受けています。


幅広い揚げ物メニュー

看板メニューのとんかつに加え、宮崎県産A5和牛を使った牛かつ、チキンカツ、エビフライ、カキフライも楽しめます。衣には地元ベーカリー「EPI-YA」の焼き立てパンを使用した香り高いパン粉を使用し、特製ブレンド油で揚げることで軽やかな食感と深みのある風味を実現しています。


自家製ソースと名古屋味噌の魅力

テーブルには甘口、スパイシー、そして名古屋名物の味噌ソースの3種類が用意されています。どのカツセットにも、茨城県産のブランド米「虹のきらめき」が添えられ、豊かな甘みともちもちとした食感が料理を一層引き立てます。


ランチとディナーのセット内容

ランチタイムには、豚ロース、チキン、エビ、カキの中から選べるお得なセットが$18〜$24で楽しめます。ディナーでは、サイズや部位を選べる豚ロースやヒレかつを中心に、$28〜$38と手頃な価格で多彩な定食メニューが揃います。豪華に楽しみたい方には、A5和牛の特別メニューも用意されています。


朝食メニューの展開

今後は朝食営業も予定しており、とんかつやエビカツを具材にしたおにぎり、梅や鮭、明太子などバリエーション豊富なおにぎりを$2.50〜$6.50で提供予定です。持ち帰りにも便利で、地元の朝食文化に新しい選択肢を加える存在となりそうです。


店舗情報とアクセス

  • 店名:Tonkatsu @ Honolulu
  • 所在地:1232 Waimanu Street, Honolulu, Hawaii
  • 営業時間:ランチ、ディナー(朝食は近日開始予定)
  • 席数:32席
  • 駐車場:店横のパーキング利用可(最初の1時間無料、その後1時間$3)
  • 電話番号:(808) 200-2110



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